第3回コンパクトシティ推進委員会を開催しました。

令和５年１１月７日(火)、当所５階コミュニティホールにおいて２８名出席のもと、第３回コンパクトシティ推進委員会（川口委員長・㈲末廣）を開催し、今後の事業についての２つの活動案が提案あれ、協議ならびに意見交換を行いました。

まず、「大学生の市内回遊促進に係るアンケート」について、大学生の日常生活の実情について把握をするために、公共交通の利用状況や休日の過ごし方などを問う項目が提案されました。委員からは「飲酒を伴う外食の頻度を尋ねてみてはどうか。」「山口市の住み良いところ、不便なところなど自由記述で尋ねてはどうか。」「生活圏域が大学近辺で完結していると思われる学生の動向を把握するための質問が必要だ。」などの意見が挙げられました。

次に、「大学生との意見交換会」について、実際に学生達との対話を通じて若い世代が山口市に感じている魅力や課題を共有する場を設けることが提案されました。委員からは、「学生達は問題意識を持って物事に取り組んでくれるため、若年層ならではの意見が期待できる。」「コンパクトシティ推進が主題となるように、事前にテーマや情報提供を行う必要がある。」「実際に中心商店街や湯田温泉の街並みを一緒に体験し、その体験から感じたことや考えたことを協議してはどうか。」といった意見が挙げられました。

今回各委員から挙げられた意見については、正副委員長にて協議のうえ実施に向けた準備を進めていきます。